サポーターの力か、女神たちのお陰か [試合]
DFラインはずたずたに引き裂かれ、広島のシュートシーンには何度も眼を覆いました。
7月12日第17節の広島戦は試合を見ていたほとんど全ての人が「広島の方が優れていた」と感じていたのではないでしょうか。
私はよく相手が決定的なシーンをはずすと「(相手チームが)下手で助かった」と言ってますが、この試合では「運がなくて助かった」と言わしめるほど、危なかったシーンがオンパレードでした。
フィンケ監督も「最初の60分間は広島が優れていたが、残り30分間はわれわれはの強い意志を見せることができた」と言っていました。
日本経済新聞には広島に「唯一勝ったのは最後までとぎれなかった集中力」と書いてありましたが、それを支えたのは最後まで選手たちを鼓舞したサポーターの力だったと思います。
田中マルクス闘莉王選手も試合後のコメントで「本物の雰囲気というのもあるし、やっぱり勢いを出させてくれるサポーター。本当に火のような感じで、燃やし尽くすような、相手を圧倒するパワーをくれているので、それが最大の勝因じゃないかなと思う」と言ってくれました(サポーターの一員として、とても嬉しかった)。
そして、もうひとつ勝利を支えたのは、宿敵である日テレ・ベレーザに2-1で快勝したレディース(女神)たちが、スタジアムに持ち込んだ幸運だったと思います(ちなみに私は安藤梢選手、柳田美幸選手、北本綾子選手をとくに応援してます)。
レディースは優勝街道をまっしぐらに走っています。男子チームも早く追いついて、アベック優勝と行きたいところですね。
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